思考羅列
「統合失調症発症ということは考えられますか?」
「さっきまで楽しそうにしてたじゃないの」
「なんで?なんで?」
「いきなりすぎて意味がわからない」
「愛されていると分かっていたらそんなことしない」
「向き合えてなかったごめんな」
「遅くない」
「近くまで来ている」
「私は話しかけられるの待ってたのに」
「薬の副作用ということは考えられないでしょうか」
「お母さんはお母さんの人生を探してもらいましょう」
「もういいんじゃないかな、楽な方楽な方をとるようにして」
「理解するには一生かかるだろうから今現在ではもう折り合いはつかないよ」
「もったいないよこんなことしたら」
ぐるぐる。
今のこの気持ちは何だろう。全く分からない。何かに話していないと、それがブログという一人遊びでもいいから話していないとどうにかなりそうだ。
書き連ねていると少し安心する。しかし感情の正体が掴めない。
まだ殺意のほうが掴める。殺そうかなと嫌に落ち着いた気持ちで刃物を買っていたときの方がまだ感情はわかりやすい。
今のこれは何だろう。一体何が起きたんだろう?
ショックだったんだろうか。ここまで来ても全て妄想と思われていることが。
そして、観念が世界を占めているという意識のもと、それを言われてしまうと世界を懐疑しなければいけなくなるので恐ろしい。
妄想。
時折何をされたのかさえ分からなくなる。
過去のことが許せないんじゃない。私を殺しながら生きていることが許せない。
絶望的にここが伝わらない。いや、伝えるのを諦めたばかりではなかっただろうか。
感情と思考が分断されている。 さっきは父親の収入の心配などしていた。もう良いのに。
鬱になっていると聞いて心配した自分すらいた。なぜなんだ。もう諦めたい。何もかも無理だったと理解したんだから。絶望したんだから。
察しがついていながら試したのだから。その上でその感想を、この上なく率直に読ませたんだから。その感想が「病気では?」だったんだから。
もう、おしまい。親なんていないと思う。そうか、これは親を失った孤独なのか。結局頼らされていた自分がいよいよ孤独になったのか。
むけていた感情をどこにむけたら良いのかわからないのか。
不思議と死にたいとも思わないのだ。生きるための渇望で焦っている。
罪の上で生きるのが怖いんだろうか。でもそんなものあってないようなものだと知っている。
ただ一瞬にして消し飛びそうな命を必死になって守っているような感覚がする。
命を守るにはどうしたら良い。
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